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活動レポート

2018.2.2

あい基金第二期助成公開プレゼンテーション

WHWが、その創設と運営に協力しているあい基金。2月1日に、公開プレゼンテーション、助成対象の審査が行われました。11団体の中から、新規助成団体が、次のように、決定しました。この公開プレゼンテーションのひとつの特徴は、審査員による助成対象決定のための審議中の時間を利用して、プレゼンテーションを行った団体の方々を参加者が囲んで、それぞれの事業の課題等について直接話し合う「知恵だしセッション」があることです。短時間のセッションですが、参加者の経験や、専門知識が事業者の方々の課題解決のヒントになることもあるようです。また、参加者にとっては、事業者の方々の人柄に直接触れ、地元の様子を知ることができる大変貴重な機会にもなっています。

代表の藤村さやかさんは、東京から被災地気仙沼へ嫁いだ方です。気仙沼で、藍染工房を立ち上げ、地元の子育てママさんたちと一緒に活動しています。パステルというフランスのトゥールーズにしかない藍の品種を気仙沼で育て、藍染の事業を確立させようとしています。

助成団体:インディゴ気仙沼(藤村さやか、宮城県気仙沼市)

助成対象事業 “「パステル」の研究・開発事業”

助成金は50万円で、2年間(継続については、審査委員会で1年目の進捗や実績を審議して決定)

また、第一期助成団体の1年目の成果報告も行われ、株式会社WATALIS(宮城県亘理郡亘理町)引地 恵さんが、『WATALISきものアートプロジェクト』の成果発表、特定非営利活動法人ウィメンズアイ(宮城県本吉郡南三陸町)栗林 美知子さんが、『パン・菓子工房Oui (ウィ)プロジェクト』の成果発表をそれぞれ行い、二年目の継続助成も決定しました。

あい基金の詳細については、下記ウェブページをご覧ください。

http://www.public.or.jp/ifund/

藍染の作業着を着ているのが藤村さんです。

藍染の作業着を着ているのが藤村さんです。

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